相談者として多いおひとりさまシニア。身元保証と死後事務を受任する【つながり会員制度】についておひとりさまからよく聞かれる質問。
『生活支援ってどんなことをしてくれるの?』
何が出来て何が出来ないか。説明はとても難しいです。一言でいえば、家族や子どもにお願いする事を、僕たちが家族に代わって行います。
例えば、家族に相談して受診や手術前の説明などは家族が付き添いますよね。一方で、家族だけで全ての介護をするのは、現在では非常に難しいです。そんな時は、本人に代わって家族が、地域包括支援センターなどに相談して一緒に話を聞いて、介護保険を利用しようという段取りをします。それで、介護保険で出来る事はしてもらい、出来ない事は家族がします。
あるいは引越しの際、引越し自体は業者さんに依頼するのがほとんどですが、その前後の片づけや整理などは家族が手伝ったりします。僕たちの生活支援はこんな感じです。
つまり、今日お伝えしたい主旨は、おひとりさまにとっての終活や老後の課題は、ワンストップの相談者がいないことが課題なのです。
この根底で様々なサービスから求められることが多い緊急連絡先やサービスや契約時に必須で求められる身元保証人。この身元保証人がいないことが現在の社会問題のひとつです。社会問題の解決を目的とした事業をソーシャルビジネスと言います。
ゆえに、つながり会員制度は身元保証人という社会問題をソーシャルビジネスとして解決させる制度なんです。