こうべつながりブログ

生活支援実例~受診付き添い~

前回登場のバイタリティ溢れる90代半ばのAさん。

老人ホームへ引越し後の近況伺いで訪問した際

『腰が痛い。眼にも違和感がある。以前通っていた針灸院に行きたい。予約を取ってほしい。』

で、今回はその受診付添いで大阪へ。北新地までの往路。地下2階から地上へ上がるのに、腰の痛みもありながら

かなり遠回りしてEVを探して杖を突きながらゆっくりした歩行で針灸院に到着。

数年ぶりだが先生も覚えており、まずは舌を出してと。

ところが聞こえない。持参したホワイトボードで通訳。

舌を見て、食欲はあるね。胃腸は丈夫そうと。

眼は右眼が少しねと。Aさんは何も言っていない。

腰は痛いと訴えると、うつ伏せになれるか15分ほどと聞かれ出来ると返事。

問診が終わり施術室へ。1時間弱程で終わり、待合に来るなり精算を済ませ帰り支度。

効果が表れていることを示すかのように杖を忘れて退出しようと。

そして、昼食を摂ることに。Aさんはカレー、僕は牛丼小盛。

僕がトイレに行っている間に、カレーのご飯を牛丼に盛られている。

Aさんに合わせてゆっくり食べようとしていたら、メチャ早くもう身支度を整えて出ようと。

復路。駅に行く地下2階までを、階段で降りると!

階段ではAさんの少し前を歩き、駅までの道のりでふと見ると杖を突かずスタスタと。

元気な秘訣を垣間見た気がする。

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