終活の第一歩であるエンディングノート。エンディングノートにおけるキーワードは信託。なぜならエンディングノートに書いたことはあなたの想い、それを信頼できる人に託すわけですから信託である。何度かブログで申し上げました。
そしておひとりさまや子どものいない夫婦においては、エンディングノートを託す人、つまり身元引受人を見つけておく事が終活でとても重要なことです。こんなことを相談者やケアマネさん、施設相談員さんにもよく申し上げています。
第三者が身元引受人や任意後見人などになる時、依頼者である高齢者の方々にとっては、その人が信頼できるか、その人に任せられるかが気になるところです。
少し前の事。老人ホームの相談員さんからの紹介で、身元引受人を必要とする高齢者と制度説明を兼ねて面談をした時。冒頭の話も交えながら面談を終えようとしたときに、相談員さんが、『まさにお見合いですね。結婚を前提に今度はデートですね。』僕も相談者の男性も大笑い。まさに的を射た且つステキな表現でした。
この時の男性ともデートを重ね結婚に至り、エンディングノートを使いお互いをよく知り、現在ラブラブです(笑)下は僕たちの事務所のお見合い場所です。