毎朝通勤時に観ている羽鳥慎一モーニングショー。5月20日(金)の放送では、灘高・東大卒で高齢者専門の精神科医として35年間臨床現場を経験し診察患者は6千人超の和田秀樹さんの著書『80歳の壁』が取り上げられていました。
人生100年時代と言われているが、80歳を超えても元気な人と80歳前後を境に要介護になる人が多くおり、この違いに80歳の壁があると言われているそうです。
2020年現在、日本の平均寿命は男性が約82歳・女性が約88歳。その一方で、日本の健康寿命は男性が約73歳・女性が約76歳。
健康寿命とは?
日常的に介護を必要としないで自立生活が出来る期間を言います。つまり、男性で約9年間・女性で約12年間が、何かしら介護を必要とする可能性があるわけです。
そこで和田先生は、健康寿命を延ばすために、各年代別に対策をしましょう。そして高齢者になった時には『幸齢者』になりましょうと訴えています。
70代の対策
一気に衰えやすいので、この年代は肉食が大事。好きなことだけをする。嫌なことはしない。
確かにつながり会員さんで80代以上は60人ほどいますが、元気な方の多くは肉が好きでよく食べています。
50代に対しても提唱していました。ルーティンをやめる。同じ道ばかり通らない。行きつけばかり行かない。ドキッとしました。当てはまる…。
ルーティン化すると楽やし、今日は違う道で行こうとか思わない日々。新しい店に行きたいと思うが、結局行きつけばかり行っている。
和田先生によると、50代から前頭葉の委縮(?)、隙間が出始めるらしいです。脳に刺激を与える事が大切だそうです。
確かに普段と違うことや新しい店に行くと、緊張もするけど楽しい一面があるが、ついつい刺激よりも安定安心を求めている気がする。
さらにルーティン化しているつもりでも忘れ物が多い。ほんの少し行動や置き場所が変わるだけで、忘れ物をしている。なんかやばい気がした…。
でも夏くらいにはこのことも忘れているかも。