こうべつながりブログ

子どもがいない高齢者の終活ポイント~お墓と自身の納骨~

子どもがいない方が約9割を占めるつながり会員さん。入会後に実施する

エンディングノートを使った打合せ時に、僕たちが意識している事があります。それはお墓のこと。

『管理料も毎年納めてる(あるいは管理料不要だ)から自分もそこに入る。』 ん?詳しく聴かせてください。

「〇〇さんが亡くなった後、管理料は誰が納めるの?」 

「使用者である〇〇さんが亡くなったら、誰がこの墓を承継するの?」

で、使用許可証や規則などを見せてもらい『ここを確認しましょう。』となります。

代理で僕たちが確認する場合もあります。僕たちが会員さんを納骨する時には当然ながら本人はいません。

だからこそ、死後事務を執行する僕たちとの打合せが重要です。

因みに、永代供養と言われる納骨先の時もよく確認しています。

墓をめぐる認識も変わりつつある一方、言葉の認識の違いはよく起こります。

会員さんの意思を正確に実現するために、言葉の意味を意識して確認します。

上記の写真<打合せメモ>の右上の日付<昨年(2024/5/27>から

墓の確認→検討→各種確認→眠ってるお骨の移管先と自身の納骨先の決定→墓石業者さんとの打合せ等を経た

1年後の今年5月。ようやく墓じまいです。

お寺さんに来てもらい閉眼供養。

眠っているご主人や親族のお骨を取り出した後で感謝の気持ちを伝えているAさんの姿が印象的でした。

そして、新しい場所へのお骨を移管。

この後、墓石業者さんにより墓石撤去が始まります。

 

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